
© 2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
【紺青の拳・ネタバレ感想2】怪盗キッドVS蹴撃の貴公子・京極真再び
コナン映画「紺青の拳」感想です。
京極×園子推しのため、ややそのふたりについての感想多め。
ネタバレしていますのでご注意ください。
ネタバレ感想1は以下からどうぞ
紺青の拳・京極さんはヤキモチやき
さて、今回のキーアイテムである紺青の拳。
拳というので、京極さんの拳のことなのかと思っていましたが、宝石の名前だったようです。
この宝石は、シンガポールの大富豪ジョンハンによって海底から引き上げられたものです。
彼は武道好きであり、今回の空手トーナメントの主催者でもあります。
そのため、優勝者にはその紺青の拳をはめ込んだチャンピオンベルトが贈られるとのこと。
レオン亭に訪れた一行ですが、小五郎のおっちゃんが不注意で置物のランスを落としかけます。
京極さんが難なく片手で受け止めてくれるのですが、園子はまたまた「キッド様」とキッドのことをべた褒め。
にわかに京極さんの表情も険しく……。
京極さんは後ろにいるので、その表情を見ていない園子は彼のことをほめちぎり、「女の子は全員彼に心を奪われている」発言。
そして、京極さんの手にあったランスは片手でめっこめこに。
驚いた蘭が園子を止めて、ようやく園子も気づきあわててフォローしました。
それにしても、京極さんほんとに園子が好きですね。
そういう2人が好き(笑)
紺青の拳は厳重な地下金庫に保管されているのですが、キッドも一緒に中に入っちゃってるので意味がない!(笑)
その警備をしているのが、警備会社を運営するレオン・ロー。
もしキッドに盗まれてしまえば、多額の賠償金を払うことになるそうです。
笑いながらそのことを言うジョンハンに、悪い顔で「あいつに金なんか払ってたまるか」と言うレオン。
何やら悪者感たっぷりですね。
彼が悪者であることは間違いなさそうですが、どんな思惑があるのかはまだ見えてきません。
さっそくの怪盗キッドVS京極真
キッドが紺青の拳を盗むとするならば、大会の会場へ持っていた時だろうと言っていたレオン。
キッドは裏をかくためか、さっそく紺青の拳を盗みに入ります。
あっさりと金庫内に侵入しますが、そこで待っていたのはレオンでした。
キッドが盗みに入ることを予想していたようで、キッドを追いつめるレオン。
水攻めに遭うキッドですが何とか逃げ出すことに成功……と思いきや、さらにキッドを追いつめたのは京極さんです!
レオンからここでトレーニングをしないかと誘われたらしく、居合わせたとのこと。
う、うーん、明らかにレオンに使われてしまってます。
もちろん腕っ節ではかないませんし、劣勢の怪盗キッド。
しかし、何かが京極さんめがけて飛んできて隙ができ、何とか逃げ出すことに成功します。
そして、遠くからふたりの様子を見守っていたのは何とコナン。
劣勢のキッドを手助けしたのは、サッカーボールを蹴ったコナンでした。
コナンを連れてきた本当の理由
コナンを回収し、ロマンチックな夜景を眺めながら空中飛行のキッドとコナン(笑)
コナンはキッドに対して「連れてきた本当の理由」を問いかけます。
やはり、犯行現場にあった予告状が関係しているようですが、何だかちょっと理由としては弱い気もしますが……。
要するに、自分の名前が殺しの現場で使われてるのが許せないから、解決するためってことなんでしょうか。
いまいちキッドがコナンを連れてきた理由と、シンガポールに来た理由が掴みきれませんでした。
英語がうまい・第二の犠牲

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何やらバーで酔っぱらっている小五郎のおじさんに、美人秘書のレイチェルが話したいことがある、と必死に訴えてきます。
そして、それを陰から見守っている男。
おっちゃんをハメようとしているんだろうか?
レイチェルは名刺のようなものを渡して、懸命に訴えかけ、急いで去っていきました。
レイチェルさんのCVは女優さんだよなあと思っていたのですが、英語も堪能だし誰だろうと思っていたら、河北麻由子さんでしたか。
なるほど、英語が堪能なわけですね。
翌日、大会が始まり京極さんは順調に勝ち進んでいます。
そして、おっちゃんは何やら検査のゲートを通れずにもめている様子。
あきらかにレイチェルに何か仕込まれてるんじゃ……?
リシが通してやってくれ、と言っておっちゃんも何とか会場に入れることになりました。
会場内での金庫を確認していると、おっちゃんはレイチェルに誘われていたのを忘れていたようで、あわててその場に向かいます。
待ち合わせ場所は会場内だったようで、コナンもついて行きますが、新一に扮したキッドは何やらその場に残っています。
そして、レイチェルに扮したと思われるキッドが色仕掛けで現地の警察官に近づき、金庫の暗証番号をゲット。
大会の会場でも難なく金庫内に侵入し、いざ紺青の拳をいただき……というところで、台座の下から何と死体が飛び出します。
そこにいたのは、何と美人秘書レイチェル。
キッドはレイチェル殺しの容疑者として、警察から追いかけられることに。
遠くまで逃げ切ろうとしますが、何と最終的銃撃されてしまいました。
京極さんは園子がらみに弱い
京極さんが控室で帰途に着くためか準備をしていると、そこへレオンが訪れます。
自分のボディーガードにならないか、と誘いますが本来の目的は別にある様子。
自身のボディーガードを優勝させ、紺青の拳を手に入れたいレオン。
京極さんを優勝させないためにレオンは、犯罪行動心理学者の力を遺憾なく発揮し(笑)、京極さんに揺さぶりをかけてきます。
君がその力をふるう意味は何なのか?と。
それに答えられず黙ってしまう京極さん。
あれ、結構確固たる信念とかある方だと思ってたので、答えられないとは意外でした。
それを見逃さず、レオンはたたみかけて、意味なくふるう力は危険であり、大切な人を危険にさらすと告げます。
そして、謎のミサンガ(笑)を京極さんの腕にはめ、それが切れた時が「心技体」が揃ったときだと言います。
何だか洗脳され気味の京極さんです。
レオンは犯罪行動心理学者というよりは、メンタリストみたいです。
その後、園子とふたりで屋台にお昼ご飯に出かけた京極さんですが、園子がまたもや絡まれてしまいます。
(というか、わざと絡んできたんですが)
凶器まで持ち出す相手ですが、京極さんは難なく相手をやつけていきます。
けれども、悲鳴を上げて怖がる園子に対して、やはり感じるところもある様子。
精神的攻撃きいてるー!
しっかりしてくれ、京極さん。
園子はあまりの乱闘っぷりに警察に助けを求めようとしたのか、その場を離れてしまいます。
何でいきなり駆けだしたんだ……?
京極さんのそばにいた方が安全だったような……と思っていたら、警察を見つけて駆けよろうとする園子。
けれど、その警察車両は何と奪われたものだったようで、車はそのまま園子めがけて向かってきます。
園子の悲鳴が聞こえ、急いで駆けつける京極さんですが、そこで見つけたのは倒れた園子の姿でした。
まだまだ続きます。