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【紺青の拳・ネタバレ感想4】京極さんは強すぎる!新一×蘭も……?
コナン映画「紺青の拳」ネタバレ感想です。
京極×園子推しなので、ややふたりに関する感想が多め。
ネタバレしていますのでご注意ください。
1~3は以下よりどうぞ。
京極さんが拳をふるう意味とは?
シンガポールをぶっ壊すよりも、実入りの良い金稼ぎがある、とレオンから反旗を翻した海賊たち。
最終的にねらわれたのは、なんと大財閥のお嬢様である園子です!
身代金をがっぽり貰えそうと、海賊にねらわれてしまってます。
なので、電話が入っていたんですね。
京極さんは実力行使で園子を抱え上げ、ホテルから脱出しようとします。
けれど、ミサンガが切れるまで戦ってはいけない呪い(笑)をかけらてしまったため、園子を連れて逃げるだけです。
逃げ方もすごいかっこいいですけどね。
最終的に園子を抱えたまま、屋上へと逃げる京極さん。
すっかり海賊に囲まれてしまっています。
蘭たちも立ち回りをしてましたが、小五郎のおっちゃんも柔道で応戦して何だかバトルスペック高い人たち揃ってるなあ……(笑)
上空にはコナンを抱えたキッドがいるのですが、こちらも起死回生の一手を探しています。
トランプ銃もあと一枚しか残っていない、というキッド。
そしてふたりは、その一手を見つけます。
トランプ銃が向けられたのは、まあ、わかりきってますが京極さんの手にはまるミサンガ。
ミサンガが切れ、何故か京極さん、スーパーサ○ヤ人のように闘志が光り輝きます。
それとも邪眼の力かしら(笑)
そこからは本領発揮!
というか、園子の言葉とかによって力を振るう意味を見いだすのかと思ってたのですが、まさかの外的要因(笑)
結局その理由が語られることはなかったような……。
ちょっと残念ですが、その意味は本編で見つけるのでしょうか。
雑魚を蹴散らす中、京極さんの前に立ちはだかったのは、レオンのボディーガードです。
本来なら決勝にてふたりが戦うはずでしたが、大会は京極さんが棄権したことにより、ボディーガードであるヘッズリが勝利しています。
しかし、彼も「余計なことをしやがって」と不満そうでした。
そして、京極と戦うためにレオンの元についていた、とさっさとレオンから離れてしまっていました。
やはり、強い人たちは小賢しいことが嫌いなのかな?
京極さんは園子をヒモで自分の背中にくくりつけ、おんぶ体制に。
めっちゃ笑う。
もう絶対離さないらしいです。
しかし、激しい戦闘に園子がぶんぶん振り回されてて、ちょっと可哀想(笑)
あんな至近距離で悲鳴あげられて影響しないんだろうか。
激闘の末……というか、園子を背負っている京極さんがハンデがあるにも関わらず勝利します。
いや、逆に園子がいるからこそ、さらに力を発揮できたのかも。
でも園子号泣しちゃってますけど。
まじで怖かったっぽいです。
そして、マリーナ・ベイ・サンズは屋上のプールの部分が崩れ落ちるわ散々ですが、何とか犯行を止めることができました。
もっといちゃいちゃしてほしかったー
園子を背中からおろした京極さんは、からまったヒモをとくのに一生懸命。
園子の前髪が下りていて、ちょっとイメージが違ってます。
水に濡れてしまったためか、京極さんの眉に貼ってある絆創膏がはがれかけていることに気づく園子。
さっと奪ってみると、何と絆創膏にはふたりで撮ったプリクラ(?)が内側に貼ってありました。
それを取られて大慌てな京極さん。
男なのに女々しいかと……のようなことを言って照れていましたが、やっぱり園子がいるから頑張れるんですね。
絆創膏の秘密もわかり、園子も驚きながらも満足そうです。
一生の宝物にする!と言う園子に、返してほしいとあわてる京極さん。
ふたりの間には甘酸っぱい空気が流れていました。
あーもっとやってー!(何)
というか、いちゃいちゃ成分がちょっと少なかったやも……。
帰国の日となり、京極さんはアメリカへ向かうそうです。
というか、何故かどこかの道路を歩いてましたが、何してるんだろう。
あと学校行かなくていいのか。
園子は京極さんはやっぱり強い誰かを求めて戦っていないとね、と不安も払拭されて笑顔でした。
新一と蘭のラブラブは?+エンディング
さて、新一と蘭のいちゃいちゃももちろんありましたよ。
今回は「新一」がいる上に、コナン君がアーサーとして振る舞っているので、キッドと蘭のいちゃいちゃになってしまいます。
快斗、青子ちゃんいるだろー!
新一になりすました(とはいえそっくりですが)怪盗キッドですが、ひとつだけ誤算が……。
そうです、新一と蘭は恋人同士になっていることです。
そのため、蘭が結構積極的に新一にアプローチしてきます。
マリーナ・ベイ・サンズのプールで新一を待っていた蘭が、ようやく来た新一(キッド)に対してそっと手をつなぐ場面も……。
それを後ろから眺めるしかできないコナン=新一。
何で偽物と気づかないのか、とちょっと不満そうです。
確かに観客としても、うーん、好きな人だったら気づいてほしいなあと思うところでした。
とはいえ、新一のふりをしたキッドはわりと飛び回っているので、蘭とそう一緒にいるシーンはありませんでした。
エンディング後、帰国した一行。
お迎えには、阿笠博士と哀ちゃんが来ています。
すると、哀ちゃんが「何あれ」と、あきれ返った(むっとしてる?)顔になりました。
何と、蘭が新一と腕を組んで、ぴったりとひっついて出てきたのです。
というか、蘭が一方的にひっついている図で、結構珍しい。
端から見ればいちゃいちゃしているカップルなのですが、そこへ待ち受けていたのは何と中森警部!
蘭はキッドが父のことを「おっちゃん」と呼んだ時から、新一が本物ではないと気づいていたようで、捕まえるために腕をがっちり掴んでいたようでした。
が、いつものようにキッドには逃げられてしまい、トランクから出たコナンは、大急ぎで着替えて蘭の帰りを待っていたように装います。
そして、寂しくなかった?と問いかける蘭に、ずっと一緒にいただろ、と心の中でささやく新一なのでした。
それにしても、蘭が気づいていたとは……!
そして、おっちゃんと呼ぶのは結構最初のシーンだったので、あれ、じゃあ何でプールで積極的に手をつないだりしたんだろう?とちょっと謎が残ります。
キッドを試したんでしょうか。
そして、哀ちゃんはやっぱりコナンにちょっとは気持ちがあるのかな?と思ってしまいました。
(むっとしていたので)
それにしても、新一は哀ちゃんを都合良く使いすぎじゃないですかね(笑)
海外編だったせいもあり、少年探偵団と阿笠博士は出番がほとんどなく哀ちゃん好きとしてはちょっと残念でした。
でも、京極さんが映画に出たのでそこは満足です!
京極さんと園子のいちゃいちゃが見れる素敵な一冊!
名探偵コナン 京極真セレクション (少年サンデーコミックススペシャル)