
大岡紅葉の登場は何巻?声優さんは?【かれ紅の恋歌・感想】
本編をしばらく観ていないのですが、映画だけは結構見ています。
今回は平次と和葉ちゃんがメインぽいということで、面白そうだなと思って観に行ってみました。
前情報として、そのふたりがメインっぽい、というのと、平次の婚約者(?)が登場、というのと、百人一首のお話っぽいというぐらいしか知りません。
盛大にネタバレをしていますので、ご注意ください。
前日談【園子と京極さんのお話】
ネットニュースを見ていたら、15日放送分が映画の前日談ということで、何とか間に合って観ることができました。
園子と京極さんのカップルが一番好きなのですが、なぜ風邪をひいてしまったかというお話でした。
安定して仲良しだったので、見ていてなごみます。
園子が来ても問題はなかったように思いますが、登場させない方がいい理由があったのでしょうか?
大岡紅葉(原作登場巻と声優さん)

©青山 剛昌
小さな頃、平次から「嫁に取ってやる」と約束されたので、婚約者である!と言い張る女の子です。
平次って何気に思わせぶりな……(笑)
紅葉の護衛についたり、紅葉って呼び捨てにしてましたし。
和葉ちゃんもそりゃあヤキモキしちゃいますね。
そして、紅葉も期待しちゃうと思います。
声は「ゆきのさつき」さんでした。
とっても綺麗な声で、誰だろう、よく聞くなあと思っていたら、実は毎日聞いてました。
たまこラブストーリーのもちママです。(たまこラブストーリーが好きすぎる)
あと有名どころだと、銀魂のお妙さんですね。
ほとんどのキャラから、美人であると称されているので、かなりな美人なのでしょう。
しかも大きなお屋敷に住む、将来のかるたクイーン候補のお嬢様です。
胸がデカいと言われるだけあって、確かに今までのキャラからすると胸が大き目に描かれています。
平次も腕に胸が当たってちょっとにやけます。
男の子です。
袴の時はそう分からないのですが、洋服を着ているときはやたらと胸が強調されていたイメージです。
しかしデカい(笑)
和葉ちゃんを「葉っぱちゃん」と呼んだり、挑発的な態度を取ったりと結構強気です。
ただの葉っぱって、ちょっと面白いこと言いますね。

©青山 剛昌
ただ、ライバルである和葉ちゃんには好戦的な態度ですが、平次と再会して涙したりと、しおらしい面ものぞかせます。
ここのシーンの紅葉ちゃんめっちゃかわいい!!!
落し物を届けに来た蘭にも、きちんとお礼を言い、敵である自分に~等の発言をしたり、普段は配慮もできる、礼儀正しいお嬢さんのようです。
園子とはまた違った、恋するお嬢様。
ちょっと猪突猛進というか、盲目的なところもありますが。
以前、かるたの大会で素人に負けて悔しかった、と頬を染めるシーンがあり、ああ、その時の子が平次なんだなあとすぐわかります。
可愛らしいですね。
ただし、将来の旦那さまという平次のお母さん(前かるたクイーン)を負かしたり、将来の義理の母(になりたい)に対して、
それは大丈夫なのか!!!
知っていて負かしたわけじゃないですよね?
知らなかったんですよね?
そんなことしたら、嫁としては減点では(笑)
それにしても、平次ってかるたも強いんですね。
まさか、お母さんがクイーンとも思いませんでしたが。
平次がかるたをしている姿が想像できません。
平次が和葉ちゃんの特訓に付き合ってくれる、というのですが、断ってしまったので、実際どのくらいの技量なのか知ることができませんでした。
さて、平次をかけた、かるた対決は和葉ちゃんが負けてしまったようです。
告白する権利を得たのは紅葉でした。
特訓したとはいえ、クイーン候補に和葉ちゃんが勝ってしまうのも出来過ぎですしね。
さて、まさか平次が嫁にするとは言わないでしょうし、聞き間違いか何かか、方言的な物でちがう意味なんだろうなあと思っていましたが……。
次に会ったら「つよめにとってやる」だそうで、あ、ちょっと厳しいかなあ~と思いましたが。
泣きながら迫りましたが、平次にあっさりそう言われてしまい、紅葉ちゃんはそそくさと退散しました。
しかし、乗っている車に缶を付けていたりと、結ばれる気満々だったご様子(笑)
面白い子でした。
すごく好きになってしまったので、本編での登場回は観てみようと思います。
どうにも、負け戦の子が好きというか……。
シェリーとか、紅葉ちゃんとか、応援したくなります。
結ばれてほしいとは思いませんが、それぞれ幸せになってほしいです。
本編では今後、どういった活躍をするのでしょうか?
ちらっと見た限り、映画を見ていない人にとってはあれ?この子誰だろうって感じがしました。
↓紅葉ちゃん初登場巻
またまた、新一にそっくりな沖田くんなる
剣道部の子が出ていますが、快斗も似ているというのに……!!
紅葉ちゃんの相手役かと思いきや、ヤイバの方の絡みあがるようなので
相手役ではなさそうですね?
アクションが冒頭から派手・最後も派手

©青山 剛昌
コナンにしては、最初にある撲○のシーンが結構エグイなあと感じました。
あんなに被害者の亡がらを見せていたことってあったでしょうか。
ちょっと苦手な方には刺激が強かったかもしれません。
さて、派手というのはそのシーンのことではなく、テレビ局爆破がまさか最初っからあるとは思っていなかったので、びっくりしました。
CMでやっていたのって、わりと最初の方だったのですね。
生き残るとはわかっているとはいえ、爆発するビルからの脱出はハラハラしてしまいます。
コナン君のスケボーは今回も大活躍です。
かるた部の部長さんが、かるたを取りに帰った時は、まさかあの札が爆発したりしないよなーとドキドキしてしまいましたが。
それにしても、テレビ局が爆破って現実的に考えたら日常生活とかにすごく支障が出そうですね……。
最後の皐月堂からの脱出シーンも、もうバイクがすご過ぎました。
平次と和葉ちゃん好きにもおいしいシーンですが、迫力満点なシーンで面白く見ることができます。
映画版コナンって、もう推理よりも脱出劇がメインになっている気もする。
でも、毎回ハラハラして見てしまいます!!劇場で見るとまた派手です。
犯人はだれか? その動機は
犯人は正直すぐ分かります。
怪しさと違和感満点です(笑)
というか、それ以外に犯人たる人物がいないというところでしょうか。
しかし、紅葉と和葉ちゃんを巻き込む必要性をあまり感じない……。
しかし可哀相だったのは、皐月さんに認められたかったために、かるたの戦いを挑んだ名頃さん。
写真からして悪そうな顔(笑)をしていたり、よくない噂があったりと、ミスリードがあります。
本当は、ただ初恋の人に褒められたかった、かるた人生の終わりを迎えようとしていた、普通の良い人でした。
弟子のことを頼みに行ったのだとか。
しかしながら、大差で負けてしまった皐月さんが取り乱し、○してしまうという……。
秘められた悲しき意味とは、このことだったのでしょうか。
名頃さんのことを隠すため、阿知波会長が大掛かりな事件を起こす、という。
皐月さんが取り乱していなければ……と悔やまれるところです。
皮肉られたコナン
平次に、お前が事件を呼び寄せてるのでは、と言われるシーンがあります。
巷で言われている、コナンが行くところに殺人事件あり、という言葉を意識してのものでしょうか(笑)
最新作「ゼロの執行人」の感想はこちらから
まとめ
難点をつけるとするなら、「迷宮の十字路」のように『新一』と蘭のシーンを期待する方には、物足りないというところでしょうか。
最後に百人一首の言葉を送る、というニヤニヤなシーンはありますが、『新一』に戻るシーンはありませんでした。
また、シェリーもちょっと登場が少ないかなあという感じでしたので、残念ではありました。
が、文句を言いながらもきちんと頼まれごとをしてあげるのが、可愛らしかったです。
私のように原作を最近未読でも、置いて行かれるようなシーンはありません。
純黒は、もはやだれがだれで、どの組織の人なのかよくわからなかった。
紅葉を好きになったので、読もうかな?と思ったほどです。
アクションもよし、ラブコメ好きにもよし、な良い映画でした。
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